βマックスがついに終焉 [音楽にまつわる戯言]
2〜3週間ほど前の日経の記事にこんな見出しが載りました。
「ベータ40年の歴史に幕 ソニー、来年3月で出荷終了」と。
ハードの話ではありません。
ベータ方式のビデオデッキに使用するカセット・テープの話です。
要はハードが仮に現役であったとしても、あらたにテープを買い足す事はできないという事です。
とは言っても、ハードはすでに2002年に製造中止になってますし、テープの今年度の出荷見込みは400巻との事だそうなので、困る人はほとんどいないと思いますが。
実は私は十代の頃はビデオデッキを持っておりませんでしたw
世の中的にはかなり普及してたと思いますけど。
ですので、βマックスがどうとか特に思い出があるわけではないのです。(´Д` )
80年代前半当時は、世に言うビデオ戦争の時代でした。
ベータなのかVHSなのか。
ビデオ屋に行くと必ずや両方の企画のビデオ商品が並んでいて、商品陳列の効率悪いよなと思ったものです。
小さくて画質が良いと言われていたベータ方式のβマックスを出していた「世界のイッツァ・ソニー」。
ソニラー(ソニー愛好者)の私としても、買うならベータだと思い続けてたわけです。
しかし・・・世の中良いものが普及するとは限らないと始めて認識しました。
値段はどうだったかな・・・
そんなわけで、ひとつの時代を象徴した記事でしたので取り上げてみました。
(何度も言いますが、私はソニー愛好者です。( ´ ▽ ` ))
※ベータ方式とβマックスは厳密には同義語ではありません
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