魂のツボ #06

Hasten Down the Wind / Linda Ronstadt
from the album "Hasten Down The Wind" (1976)

ちょっとエロいアルバム・ジャケット。ヘ(゚◇、゚)ノ

リンダ・ロンシュタット
70年代を代表する歌姫です。
おっさんの私でも70年代の彼女はさすがにリアルタイムでは聴いてません。小学生かなw

彼女の声質が好きで、おそらく私の中では女性シンガーで五本の指に入ります。
上手いとか下手とかじゃなく、聴き入ってしまう人です。
ポップスやロックのフィールドでも活躍してましたが、カントリーフォークが母体なので彼女のキャリア全体としては日本人好みではないかもしれませんね。
でも名曲はいっぱいありますよーw。

ちょっと脱線しますが、基本的にリンダは毎回新作用にソング・ライターに書いてもらうのではなく、どこからか気に入った曲を探してきて制作してます。
彼女に曲を取り上げられたおかげで有名になった人も多いです。
カーラ・ボノフJ.D.サウザーなんかは有名な話ですね。
あと自分のコンサートで無名時代のイーグルスグレン・フライに歌わせたとか、そういうエピソードも多く70年代のウエスト・コーストに結構影響を与えてます。

今日はその中で76年発表のアルバム・タイトル曲を紹介。隠れた名曲です。
バックコーラスはあのドン・ヘンリー(イーグルス)
リンダよりも目立たないよう、でも存在感のある声で歌ってます。
低いキーで歌いあげるリンダはホント聞き惚れますね。

なお、リンダは現在パーキンソン病を患ってるそうで「もう歌えない」と表明してます。
今だったら、何を歌うんだろう・・・


リンダが気に入っていたオリジナル作者のバージョン